山陰中央新報 談論風発【「食の学校」に求めるもの】

掲載メディア:山陰中央新報
掲載日:2024/4/21


日曜日に山陰中央新報の談論風発寄稿させて頂きました。

なぜ、今更、特別委員会が設置されるのかは理解に苦しみます。

昨年2月に町がA級グルメ構想を止めると発表をしてから、新年度の方向性や予算を確認する3月議会が開かれています。

そこで、本来、確認、調査、議論を展開すべきだったのでは。

それが、行われていれば、利用できなこと不便を感じる町民はいなかったかと。


10年以上実施してきた、主要政策を中断すると決めたからには、町は新年度に向けて用意周到の準備をしてきて、議会も了承をして新年度(令和5年度)を迎えたはず。

それを今更、新聞で、食の学校が利用できない状況を知り、その理由の一つが、備品を当法人が引き上げたからだと。


その経緯を知るために特別委員会が開催されるみたいですが、町と当法人で備品関連の確認を行い、当法人が所有するものは、引きあげています。

 

現在はこの備品を活用して、当法人が所有す施設で、以前から食の学校を利用して下さっていた団体、個人が活動をして、食の学校の開校を待ってもらっていますが、そもそも備品があれば、食の学校を開校できたかは、現状の様子をみると大きな疑問が残ります。

あれだけの素晴らしい施設で多くの町民が利用してきた施設が、閉鎖されているのは非常に残念です。

早期の開校を願います。



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